スロージョギング再開

1か月ほどさぼっていたスロージョギングを再開しました。胃腸の調子がだいぶ回復したのと、自分の後ろ姿の肉々しさに驚愕したからです。


走り始めたのは昨年の秋のこと。それまで通っていたホットヨガ教室の退会がきっかけです。団体行動が苦手なオータにとって個人が黙々と取り組むヨガは気楽でよかったのですが、平日は残業でほぼ行けず、休日は混雑がひどくて落ち着かず、高い月謝に見合ってないなあと感じていました。通いやすい立地だったのですが、入会キャンペーンがひっきりなしに行われ、いま思い出してもあの混雑ぶりはひどかったです。

 

かつて友人とテニスやバドミントンを楽しんでいたこともありますが、ここ10年はヨガ→ジョギング→ヨガ→ジョギングのループで現在に至ります。両方とも特別な道具は必要ないし、誰かと組むわけでもないので、始めやすく止めやすいというのが共通点です。

 

初めてホットヨガの世界に足を踏み入れたのは37歳の時で、運動不足の解消と体の柔軟性向上が目的でした。子供のころから体が硬く、靴下を履くにも難儀するほどで、このまま年を取ったら日常生活に支障をきたすかも!と危機感を持ったのです。たまたま目にしたホットヨガの広告に「インドに近い高温多湿の環境なので、体が柔らかくなりやすく、怪我をしにくい」と説明があり、これなら挑戦できそうと心が躍りました。

 

オータが通っていたのはインドで修行したという男の先生が一人で運営していて、おしゃれなウエアや優美なポーズとはかけ離れた地味でストイックな教室でした。年齢層が高く、男性が多く、Tシャツ&ジャージの人が大半でした。先生のポーズをひたすら真似るだけでしたが、干渉されないところが心地よく、先生の都合で教室が閉鎖されるまで3年余り通いました。

 

その後、似たような教室を探しましたが、きらきらした感じのところばかりだったので、あきらめてジョギングを始めました。が、モチベーションが持続しません。市のヨガ教室に参加したりもしましたが、抽選に外れたりして続きませんでした。こうして10年ほどヨガとジョギングの間を行ったり来たりして、またジョギングの番が巡ってきたところです。

 

今回のジョギングが今までと違うのは「スロー」に徹しているところです。スロージョギングの特徴は、

 ・会話できる程度のゆっくりペース

 ・歩幅は小さめ

 ・(なるべく)つま先から着地

という点。ウォーキングより負荷がかかるけど、ジョギングほど苦しくなく、長時間走ることができます。ほんとは足や腰への衝撃が少ないフォアフット(つま先)着地がいいらしいのですが、オータはあまりうまくできないので、かかと着地で走っています。何も意識せずにいるとだんだんスピードが上がってしまうため、ときどきスローペースに戻すよう気を付けています。

 

走るのは週に2~3日で(目標は週4日ですが!)、ゆっくりペースで40~50分。真冬でも15分ほど走れば体が温まり、手袋は必要なくなります。夏は全身汗みずくです。

 

走っていちばん良かったと思うのは、10年以上苦しめられていた冬場のひどい咳がほとんど出なくなったことです。以前は脇腹が筋肉痛になるほどの激しい咳が何か月も続き、病院を受診しても対症療法だけだったのですが、昨冬はほとんど咳が出ませんでした。期待していたヒップアップなどの目に見える変化はなかったものの、体質改善にはつながったのかなあと思います。

 

ほんとは夏バテにも効果があったと書きたかったのですが、胃腸の不調で7月半ばから走るのを休んでしまったので、来年は調子を万全にして夏を迎えたいです。

 

それからもうひとつ。45歳のオータがスロージョギングを始めて渋い気持ちになったのは、二の腕が筋肉痛になったことです。それまで足腰が痛くなったことはあっても、腕が筋肉痛になったことなどありませんでした。ふだん使っていない筋肉を活用した証なのでしょうが、何もしないとどんどん衰えるという現実を身をもって知りました。

 

実はしばらく休んでいる間にジョギング熱はいくぶん冷めたのですが、ある日、鏡の前で振り向きざまに目に入った腕から背中にかけての肉々しさといったら! 自分の目が信じられなくて角度を変えて何度も見直してしまいました。再びジョギングに取り組んでいるのは、まさに二の腕の筋肉痛再来を期待してのこと。「やらないよりまし」と魔法のことばを唱えながら今日も走ろうと思います。