『アフリカの日々』

ずいぶん前に同僚に薦めてもらった本です。先日ふと思い出して図書館で借りてきました。古い本で背表紙はかなり色褪せていましたが、しおり紐の雰囲気からオータが最初の読者のようでした。

 

100年近く前のアフリカのコーヒー農園が舞台です。淡々とした筆致で農園を切り盛りする女主人の日常がつづられており、過酷な環境であるにもかかわらず独特な静謐さが感じられます。

 

同僚は東南アジアを放浪していた時にこの本を何度も何度も読み返したそうです。オータもアジアを一人旅したことがあるのですが、テレビもエアコンもない、文明から取り残されような部屋でひっそりと過ごした夜のことを思い出しながら読みました。

 

 

アフリカの日々 (ディネーセン・コレクション 1)

アフリカの日々 (ディネーセン・コレクション 1)